「silent」アプリの文字起こしツールは?声を文字にするアプリを調査

ドラマ「silent」で音声を文字起こしするアプリは?無料で使える?

10月期放送されたドラマ「silent」。

目黒蓮さん演じる耳の聞こえない男性・佐倉想と、高校時代付き合っていた川口春奈さん演じる元彼女・青羽紬のストーリー。

目黒蓮さんの演技力の高さにも注目が集まりました。

作品中、耳の聞こえないという役柄にあたって、手話勉強中の紬は音声アプリで想と会話します。

なんともスムーズに音声を聞き取り、文字起こしをするこの音声アプリに驚いた方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、「silent」で使われた文字起こし音声アプリがどんなものかを徹底調査しました!

目次

「silent」アプリの文字起こしツールの名前は「UDトーク」

ドラマ「silent」で使用された文字起こしアプリの名前は「UDトーク」でした!

話し手が相手に伝えるためのアプリ、として開発されました。

元々、障害者支援団体から講義依頼を受けたことがアプリ開発のきっかけでした。

聞き取りと文字認識の精度が低かった頃、いち早く技術を高めたのがこのアプリです。

ドラマのように耳が聞こえない方との会話に使うのはもちろん、フリガナ機能もあるので、小さなお子様と文字の勉強にも使えます。

AppStoreの他、Googlepray、amazonappstoreでダウンロードが可能です。

地方自治体を含め500団体以上に導入、150以上の教育機関で採用されている、実績あるアプリです。

「silent」アプリの文字起こしツール「UDトーク」は無料で使える?どんな機能がある?

UDトークは誰でも無料で使用できるアプリです。

そのUDトーク、大きく分けて3つの機能があります。

それぞれ分けてみていきいましょう。

「UDトーク」の音声認識+音声合成機能

1つめは、文字通り音声認識機能。

普段の会話を文字化することは勿論、講義や会議などでも、UDトークを使えば議事録にもなります。

iOS版であれば音声と共に保存も可能なので後で見返し、聞き返せて便利!

海外のアーティストのライブなどでも、字幕のように表示出来て感動をわかちあえます。

「UDトーク」の多言語音声認識&翻訳機能

2つめは旅行の際に役立つ、翻訳機能。

翻訳メインのポータブル機器も販売されていますが、アプリになればとても便利ですよね。

旅行でなくても、街中で海外の方に声をかけられることもあるはず。

その際ボタン1つで会話が可能で、音声読み上げ機能もついているので安心。

150ヶ国の言語に対応しているのもポイントが高い!

「UDトーク」の漢字かな変換や手書き機能

3つめは、フリガナと手書き機能。

音声を文字起こししたものにフリガナが付くので、教育の場面でも使われています。

小さなお子様へ読み聞かせにも便利ですよね。

さらにタッチペンなどで画面に文字を書くことも可能。

ミラーリング機能で2人で同じ画面に文字を書き込むことが出来ますし、画面を半分にわけて、書く画面、見せる画面と効率よく表示が可能です。

会議などでも使えそうですよね!

「silent」アプリの文字起こしツール「UDトーク」は他ドラマでも登場していた!

2022年1月に放送されたドラマ「ファイトソング」でもこのUDアプリは使用されていました。

この作品の主人公の花枝(清原果耶さん)は交通事故後に発覚した病気の手術により、耳が聞こえなくなります。

主人公と、とりまく2人の計3人での会話もUDトークが使われました。

音声を文字化する通常の使い方ですが、耳の聞こえる2人もUDトークを通して話すことで主人公の知らない会話がなくなる、という点が良かったですね。

 

また、現在放送中のドラマ「星降る夜に」でも、一星(北村匠海さん)がコミュニケーションを取る際にも活用されています。

 

手話通訳の方は、1対1の会話の訳を中心にされています。

複数人で話す場合、手話の必要ない何人かの間で交わされる会話は訳されにくいんです。

自分の知らないところで会話が始まって終わっているのって寂しいですよね。

アプリを通すことで、チャットのように会話が成り立つのもいいところです。

「silent」アプリの文字起こしツールは?声を文字にするアプリを調査まとめ

ドラマ「silent」で使用された音声を文字起こしするアプリ。

その名前はUDトークというものでした。

無料で使用できるアプリで、基本の音声文字起こし機能に加え、翻訳、手書き、フリガナ機能もついています。

音声をスムーズに認識し、誤字が少ないのもいいところですよね!

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

平成生まれ、2男児の母。
看護師、保健師の資格あり。
看護師として復職予定が次男に病気が見つかり復帰できずに育休延長中。
妊娠~出産~育児についての情報発信中。

コメント

コメントする

目次