アネトン咳止めが販売・製造中止の理由はなぜ？後継品や代替品はある？

咳止めとして効果が高いとされるアネトン咳止め。

風邪が流行する時期などにお世話になっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、そんなアネトン咳止めが販売中止されたという情報が。

咳といえばアネトン、と毎回購入されている方からすれば心配な情報ですよね。

なぜ販売中止になったのか、体に関わるものだからこそ、その理由が気になりますよね。

そこで今回は、アネトン咳止めが販売中止になったのか、その理由について調べました！

アネトン咳止めが販売・製造中止の理由はなぜ?

「市販の咳止めはこれが最強」って教えてもらったアネトンの咳止めシロップ、マツキヨにもサンドラッグにも置いてなくて諦めかけてたらくすりの福太郎にあった！！頼む効いてくれ！！！ pic.twitter.com/edBpqOP4cR

— えだ🫖7y3y (@eda_mame_ko1) July 4, 2023

現在アネトン咳止めは、錠剤、液体、顆粒分包タイプの3種類とも製造、販売が行われています。

ではなぜ、製造中止と言われるようになったのか。

その理由は、薬事法の改正と、感染症拡大による流通量の減少にありました。

アネトン咳止めには、コデインリン酸塩水和物という成分が含まれています。

これは、麻薬の成分であり依存性が高いもの。

咳止めとしての効果が高いのですが、濫用性があるとされ2009年の薬事法改定以降、薬剤師のいる薬局での販売が義務付けられた為、販売店が限られるようになりました。

なので、あまり市販されているところを見かけなくなったんです。

そして、アネトン咳止めをはじめ、様々な薬がここ数年感染症拡大の影響で流通量が減少しています。

販売店が限られたこと、流通量の減少から販売、製造中止と言われるようになったんです。

アネトン咳止めは現在どこで売ってる？楽天やAmazonにある？

処方された、
メジコン（咳止め）より
教えてもらった　市販の　
アネトンの方が　効いてます(*^^*)

声も　少しづつ　
出てきました！！ pic.twitter.com/k80eJBec4y

— 祇園８８（パパ）寺田礼（あや） (@rumi_hirosawa) October 25, 2020

アネトン咳止めは、現在薬剤師がいる薬局で購入が可能です。

やはり濫用性があるので、体に合わなかった場合や効果を感じない場合にむやみに増量しないように詳しい説明が必要だからだと考えられます。

通販であれば、アネトン咳止めの仕様は限られますが以下サイトで購入が可能です。

配合成分が麻薬とも言われるアネトン咳止めなので、通販よりは薬局での購入が安心ですよ。

アネトン咳止めの後継品や代替品はある？

クールワン咳止めGXがオススメです pic.twitter.com/Eg2Ge7U3n2

— 酒雑魚芸人かねっち (@youuul_p26) August 6, 2023

アネトン咳止めの代替品は2つあります。

クールワンせき止めGXプラスは、アネトンせき止めにも配合されている「dl-メチルエフェドリン塩酸塩」、「クロルフェニラミンマレイン酸塩」が配合。

気管支の腫れを抑え拡張する事で咳を抑え呼吸を楽にします。

咳が残りながら仕事戻るの気がひけると思って、咳止め何が良いかTwitterで調べて、その後薬局で「メジコン」買って飲んだら咳止まった。
ありがとう！ツイッター！ pic.twitter.com/FTT1uo4BFi

— つか@結石持ちの喘息持ち (@tuka_teacher) January 25, 2023

メジコンせき止め錠PROは、アネトン咳止めに含まれる濫用等おそれのある成分が含まれていない非麻薬性のもの。

咳症状で病院を受診すれば、よく処方されるお薬です。

安全性が高いので、安心して服用することができますよ。

アネトン咳止めが販売・製造中止の理由はなぜ？後継品や代替品はある？まとめ

アネトン咳止めが販売中止になった理由について見ていきました。

結論として、現在アネトン咳止めは、錠剤、液体、顆粒分包タイプの3種類とも製造、販売が行われています。

ではなぜ、製造中止と言われるようになったのか。

その理由は

にありました。

アネトン咳止めには、コデインリン酸塩水和物という麻薬成分が含まれています。

そのことから、販売店が薬剤師のいる薬局に限定され、また感染症拡大の影響で流通量が減少したことで店頭に並ぶことがなくなった。

結果、販売中止と言われるようになったのでした。

ですが、現在もアネトン咳止めは販売されていますし通販でも購入が可能です。

用法、用量を守って効果を感じないときは医療機関を受診してくださいね。