「ドクタージェット」ドラマの影響で存在を知った人も多いのではないでしょうか?
この記事では、ドクタージェットはどこにあるのか?
医療用ジェットである、ドクタージェットを1回飛ばすと費用はどのくらい負担しなければいけないのか?
を調査してみました。
結論としては、ドクタージェットは北海道にあって、費用は利用者である患者が負担することはないということです!
早速、以下で具体的にお伝えしていこうと思います。
ドクタージェットはどこにある?
/#PICU 小児集中治療室
— 【公式】『PICU 小児集中治療室』フジ月9ドラマ 11月7日月曜よる9時第5話 (@PICU_cx) November 7, 2022
第5話放送まであと2時間‼️
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今夜いよいよドクタージェットが
初フライトです✈️
一歩前進したPICU‼️
ぜひご覧ください🙇♀️
ハッシュタグは #PICU で
お願いいたします😊#吉沢亮#第5話は今夜9時#フジテレビ pic.twitter.com/JKQvco895G
結論から述べると、ドクタージェットは実在します。
北海道では、2017年からドクタージェット機の運用が本格的に導入されています。
ドクタージェットは「メディカルウイング」と呼ばれています。
北海道の事業の一貫で、北海道内の医師により設立された北海道航空医療ネットワーク研究会(H.A.M.N=ハミン)が運航を担っています。
しかし、後述しますが、普段は名古屋に常駐しているようです。
ドクタージェットの目的は?
ドクタージェットの目的は一体何なのでしょうか?
その目的は、
面積が広大で、かつ医療資源の偏在が著しい北海道において、地域の医療機関では提供できない高度・専門的医療を必要とする患者を固定翼機を活用し、医師による継続した医学的管理の下、高度・専門医療機関へ計画的に搬送し、誰もがどこに住んでいても必要な医療が提供される地域医療提供体制を推進します。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/cis/Medical_Wing/top.html
ということです。
一言で北海道と言っても、広大な面積を誇る北海道。
このドクタージェットは、いつでも、どこでも、誰でも安心して医療を受ける権利を守る役割を果たしているようです。
なお、ドクタージェットの事業は北海道が主体で行っているようです。
2017年度に厚生労働省が「へき地患者輸送航空機運行支援事業」を創設し、運行については中日本航空株式会社が受託しているようです。
ふだんは名古屋・小牧空港にあるジェット機を使って患者の搬送などを行っています。
ちなみに、ドクタージェットの患者搬送の可否など、医学的な視点で利用を判断するのは札幌医科大学の医師たちが「メディカルディレクター」という役割を担って判断しているということです。
ドクタージェットの費用はいくらかかる?
☀️
— こまめ (@RiGhKfPdfs4ZqGJ) June 9, 2022
ドクタージェット🩺 pic.twitter.com/dfUr5bnGdy
ドクタージェットを利用した場合、費用は一体いくらかかるのでしょうか。
超高額になるのでは…?と予想しましたが、意外なことに、費用の負担を利用者である患者に求めることはしないようです。
なお、搬送中に受けた分の治療費については、健康保険法に基づき同乗した医師が所属する医療機関で算定を行うということです。
ドクタージェットの特徴は?
#小牧基地#名古屋空港#メディカルウィングス
— オッサン (@OTOHSAN1732) October 10, 2022
ドラマPICU小児集中治療室でドクタージェットとして一瞬写真に映っていたJA120N。写真は、平成末期にメディカルウィングスのロゴ入りで試験運用されていた頃の120N-中日本航空(現在はロゴなし)。 pic.twitter.com/AnVSG2s1ra
ドクタージェットは、ドクターヘリと違い、日本全国の空港間を飛び回ることができます。
緊急性の高い患者を医療体制が整っている場所へ運ぶことも、重症患者の搬送に使われることもあるといいます。
実際には、重症患者の搬送を担うことが多かったようですよ。
ドクタージェットはどこにある?医療用ジェットの費用はどのくらいかかる?まとめ
ドクタージェットはどこにある?医療用ジェットの費用はどのくらいかかる?というタイトルでお伝えしてきました。
まとめると、ドクタージェットは北海道で運行されています。普段は名古屋の小牧空港に常駐しているようです。
費用は患者へ請求されることはなく、機内で移動中にかかった医療費のみの負担で済むことが分かりました。
ドクタージェットの導入が北海道のみならず、離島やへき地など全国的に広まるといいなと思います。
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