口内炎には欠かせないケナログ軟膏。
口の中のトラブルのお供ともいえますよね。
出来始めに塗布すれば、悪化する前に完治できる優れモノです。
しかし、そんな口内炎の救世主が販売中止になったとの情報が！
頻繁に口内炎になってしまう方からすれば、悲しい事態です…。
では販売中止になった理由はなぜなのでしょうか、そこが気になりますし代替え品があるのかもチェックしたいところ。
そこで今回は、ケナログ軟膏が販売中止になった理由はなぜなのかについて調べました。
ケナログ軟膏の販売中止はなぜ？理由は？
口内炎にはケナログ（ケナログA）軟膏がめっちゃ効く。口の中に軟膏？？と思うかもだけど、歯を磨いた後とか寝る前に綿棒で口内炎に塗るとめっちゃ効きます。お安いし、沁みないので安心！あとはチョコラBBとかビタミン剤を飲んでおけばパーフェクト。 pic.twitter.com/moHYfRP0pY
— まこ立会人 (@kagaho04) January 3, 2018
ケナログ軟膏は2018年6月に販売中止になっていました。
今でも市販されていると思っていたので、少しショックです…。
ちなみに、販売中止になった商品は2つ。
- 医療用のケナログ口腔内軟膏0.1％
- 市販薬のケナログA口腔内軟膏
販売中止になった理由は、販売元であるブリストル・マイヤーズが販売製品の再検討をおこない、不採算な医薬品が整理されたようです。
不採算の整理なので、原料や効果に問題があるなどマイナスな理由ではありません。
他社製品で、同じような効果が現れるものが多くあるので同じカテゴリーとして整理されただけのようですね。
ケナログ軟膏の代わりの市販薬や同じ成分の薬はある？
ケナログ軟膏があってよかった(´；ω；`)昨日おもいっきり奥歯の歯茎噛んじゃって…口内炎つらい。 pic.twitter.com/7scWa5o0
— あき (@naru1208) November 11, 2012
ケナログ軟膏は販売中止となりましたが、代替品はいくつかあります。
その種類の多さから、口内炎に悩む方って多いんだなあと感じますね。
ここでは
- オルテクサー口腔用軟膏
- トラフル軟膏
- 口内炎軟膏対象クイックケア
の3商品を紹介します。
ケナログ軟膏の代替品①：オルテクサー口腔用軟膏
ケナログ口腔用軟膏販売中止から
— ドクターbru (@doctor_bru) March 18, 2023
今は
オルテクサーやアフタゾロン口腔用軟膏で代用なんdeathね？ pic.twitter.com/KGw0k9DPbo
1つ目は、福地製薬が出しているオルテクサー口腔用軟膏。
こちらはケナログの後発品のため、成分はケナログ軟膏と全く同じです。
商品の特徴としては
- トリアムシノロンアセトニド（合成副腎皮質ホルモン）配合で抗炎症効果に優れている
- 口腔粘膜に付着しやすく、取れにくい
- 淡いレモンの香りで不快感なく使用できる
軟膏がしっかりとクッションになってくれて、患部が歯茎に触れても痛くないので食事中や日常の不快感から解放されるんですね。
ケナログ軟膏も、ねちょっとした患部に張り付く使用感でした。
成分は同じなので、オルテクサー口腔用軟膏がそのまま引き継いでいます。
ケナログ軟膏の代替品②：トラフル軟膏
舌の付け根近くの側面あたりに口内炎できて唾液飲み込む、水分飲む、ご飯食べるのが痛すぎて初めて軟膏買った
— しらたき (@shirataki_025) March 15, 2023
軟膏なんて意味あるのかな？って半信半疑で買ったけど100%の痛みが半分の50%までに落ち着いた、
トラフル軟膏Proクイックおすすめ pic.twitter.com/yEf9LqGftk
2つ目はトラフル軟膏。
CMでよく耳にしますよね。
こちらは、ケナログと同一成分「トリアムシノロンアセトニド」が同量配合されています。
特徴としては
- 抗炎症成分、組織修復成分、殺菌成分をトリプル配合
- 患部に直接作用して炎症や痛み、はれをしずめ、口内炎・舌炎を治療
- 患部にしっかり付着する軟膏タイプ
こちらもケナログ軟膏と同じく、患部に密着して取れにくい使用感です。
ちなみに、塗布前に綿棒で患部の唾液をとり、それから付けると密着度も効果もアップしますよ。
ケナログ軟膏の代替品③：口内炎軟膏大正クイックケア
口内炎対策、個人的には大正口内炎パッチと軟膏が本当に効く🥲他の軟膏だとすぐに唾液と一緒に剥がれていくけど大正さんのは朝起きても全然剥がれずとても重宝しています☺️ステロイド成分配合のクイックケアのほうが治りが早いので他社製品を買う時もステロイド配合かどうか必ずチェックしています🔎 pic.twitter.com/AhFpQU17qe
— りりちよ@歯列矯正 (@rrcy_sk) August 17, 2022
3つ目は、口内炎軟膏大正クイックケア。
こちらは、ステロイド成分「トリアムシノロンアセトニド」を配合した、塗る口内炎治療薬です。
特徴は
- 軟膏が密着し表面に水分を引き寄せ、患部を刺激から守るアクアセンサーバリア技術を採用
- 製剤が歯など周囲につきにくくなり、優れた付着力で患部を長時間カバーできる
- 舌や口の奥にできた口内炎にも使いやすい
全て使用感は似ていますが、価格や密着度、軟膏の付け心地が様々です。
一番ケナログ軟膏に近いのは、ジェネリックであるオルテクサー口腔用軟膏でしょうか。
パッチタイプなどもあるので、自分に合うお薬を見つけてくださいね。
ケナログ軟膏の販売中止はなぜ？代わりの市販薬や同じ成分の薬についてのまとめ
ケナログ軟膏が販売中止になった理由はなぜか、代替え品についても調べました。
結論として、ケナログ軟膏は2018年6月に販売中止になっていました。
販売中止の理由は、販売元であるブリストル・マイヤーズが販売製品の再検討をおこない、不採算な医薬品が整理されたようです。
他の会社にも、口内炎用治療薬は多くあるので一旦整理をしたんですね。
成分や使用上の問題があったわけではないので、安心してください。
代替品としては3つあります。
- オルテクサー口腔用軟膏
- トラフル軟膏
- 口内炎軟膏大正クイックケア
これらは全て軟膏なので、パッチを試したい方はシールタイプを選んでみてもいいかもしれません。
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