春から新社会人となったあなた。
「車が欲しいけど、どのタイミングで購入したら良いのか…」と、頭を悩ませているようですね。
大きな買い物になりますから、できればお得に手に入れたいとも思うでしょう。
では、新社会人は車をいつ買うべきなのでしょうか?
はたまた、社会人一年目で維持費やローンを支払えるのでしょうか…
ここまでで随分と不安な気持ちになってしまったかもしれません。
でも、大丈夫です!
この記事では、新社会人となったあなたに向けて「車をいつ買うべきなのか?一年目で維持費やローンを支払えるのか?」ということをご説明しますよ。
新社会人で車はいつ買うべき?
結論から言ってしまうと、筆者のオススメは「7~9月頃」です。
理由としては、7月は「ボーナス商戦」というものが、9月には「中間決算」が控えており、こういった時期には車が通常より安くなる傾向にあるためです。
社会に出てすぐの頃は、まだ生活リズムが掴めていなかったり日々の暮らしにどれくらいのお金が必要なのかをイメージしにくかったりするでしょう。
そのあたりを考慮せず流れに任せて買ってしまえば、後々苦労するのは目に見えています。
生活のためにせっかく買った車を手放さなければいけなくなってしまうようでは、あまりにも悲しいですよね。
ですから、社会人としての生活に慣れてくる7月~9月頃に購入するのがオススメなのです。
新社会人にとって車は高級品?買いたくても買えない?
今の若者にとって、車というのは高級品となりつつあるようです。
車自体の価格が上がっていることに加えて、車を買う際の「初期費用」も大きな出費となります。
さらに、購入後には「維持費」がのしかかってくるわけですから、「買いたくても買えない」というのが本音かもしれませんね。
若者の車離れって言うけど、若者で車好きは逆にめちゃくちゃ多いと思う。
— RaRa (@raRa_ad09) April 4, 2023
ただね、結局なんでそんな事言われてるかって、買いたくても買えない若者がめちゃくちゃ多いんだよ。
結局「賃金が上がらないどころか下がってる」からじゃないんですか。物価高考慮してもおかしくないですか?日本政府さん。
さて、車の購入を検討中のあなたですが、予算はいくらぐらいで考えていますか?
一説によると、車を購入する際の予算は「給与(年収)の半分程度」が良いとされています。
国税庁の調査によると、令和元年度の20~24歳の平均的な給与は「男性:278万円、女性:248万円」でした。
つまり、給与(年収)の半分は130万円前後ということになります。
ここから諸々の経費を引くと、車にかけられる予算は100万円を切ってしまうのです。
中古車なら条件次第ではなんとか見つかるかもしれませんが、新車を買おうと思うのであれば現実はかなり厳しいでしょう。
こういったことからも、車は「買いたくても買えない」存在と言えるわけです。
新社会人で車の購入費用や維持費は支払える?
新社会人で車を購入するのは、かなりハードルが高いことを知っていただけたかと思います。
「新社会人に車の購入費用や維持費まで支払えるのか?」という不安もよぎりますよね。
そこで、まずは「車の購入費用や維持費」をきちんと把握することから始めましょう。
車を購入する時には、以下のようなものが「初期費用」としてかかります。
これを見ただけでもげっそりしてしまいますが、車には「維持費」というものもかかるのですよ。
それをまとめたものが、以下になります。
車の種類や使用頻度、使い方などで差はありますが、年間でざっと50万円ほどはかかると言われています。
新社会人の年収(給与)からこの額をねん出するとなると、かなりの節制をしなければいけなくなりますね…
新社会人で車をローンを組むことは可能?
車を買うにあたって、一般的には「ローンを組む」ということを考えますよね。
実は「社会人一年目」のあなたでも、条件付きでローンを組むことが可能です。
その条件とは、保証人を立てたり頭金を多めに準備したりすること。
とくに未成年の場合や「勤続年数が短い、収入が少ない」と判断された場合には、保証人を立てることを求められます。
これは、その人に「返済能力があるか?」ということが審査基準として重要視されるためです。
両親や親族など、安定して収入がある保証人を立てることでローンの審査に通りやすくなりますよ。
しかしながら、新社会人という立場で「社会的な信用」はあって無いようなものです。
新社会人でローンを組むことは、条件付きでのみ可能であるということを理解しておきましょう。
新社会人は車をいつ買う?一年目で維持費やローンは支払える?まとめ
今回は、新社会人のあなたが「車をいつ買うべきか」と、車の購入にともなう維持費やローンについて解説しました。
車というのは、社会に出て間もないあなたからすればかなり大きな買い物ですよね。
事情は人それぞれあれど、ただの「通勤車」で終わらせるのはもったいないのでは…と筆者は思います。
ですから、購入の際には「本当に自分が納得できるまで」悩んでも良いのではないでしょうか。
悩みに悩んでやっと手に入れた「愛車」は、きっと何にも代えがたい存在となるはずですよ。
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