「鳥人間コンテスト2023」が7月29・30日に開催されました。
テレビ放送は2023年8月30日19時~です。
どんなコースを飛ぶのか?開催場所は?プラットホームの高さは何mだろう?
と気になる方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回は「鳥人間コンテスト2023」のコースや場所、プラットホームの高さについて調べてみました。
知ることでより臨場感高く、大会をご覧いただけると思います!
それでは詳しくみていきましょう。
「鳥人間コンテスト2023」のコースや距離は?
「鳥人間コンテスト2023」のコースは、
- 南ルート往復(プラットホーム⇔沖島ポイント)
- 北ルート往復(プラットホーム⇔竹生島ポイント)
両ルートの往復を目指します。※人力プロペラ機部門
完全制覇は両ルートの往復で70kmです。
地図で詳しくみていきましょう。
【南ルート】(プラットホーム⇔沖島ポイント)
【北ルート】(プラットホーム⇔竹生島ポイント)
「鳥人間コンテスト2023」完全制覇70kmのルートは、2021年の第43回大会から採用されています。
ルート変更は、パイロットの記録更新とともに歴史を歩んできました。
- 2003年第27回大会 日本大チームが松原水泳場⇔琵琶湖大橋間の限界34kmを記録
- 2004年第28回大会 沖島(18km)での折返しが可能となる⇒完全制覇は36kmに
- 2008年第32回大会 東北大チームが折返しを決め36km完全制覇に成功
- 2013年第36回大会 折返し地点を20kmに変更⇒完全制覇は40kmに
- 2017年第40回大会 社会人チーム「BIRDMAN HOUSE伊賀」が40km完全制覇に成功
- 2018年第41回大会 「北ルート」「南ルート」を通過し帰還すると完全制覇は60kmに(台風の影響で大会不成立)
- 2019年第42回大会 社会人チーム「BIRDMAN HOUSE伊賀」が60km完全制覇に成功
- 2021年第43回大会 「北ルート」「南ルート」完全制覇は70kmに
※2020年は新型ウイルス感染拡大の影響で大会中止
大会当初と比べてみると、完全制覇の距離はおよそ2倍に。
運営側の予想を上回るフライトが、完全制覇の距離をどんどん伸ばしています。
「鳥人間コンテスト2023」では新記録がでるのか?完全制覇は?
大会の様子は2023年8月30日19時から放送予定です。
どんな結果が待っているのか?期待せずにはいられません。
「鳥人間コンテスト2023」の開催場所は?
「鳥人間コンテスト2023」の開催場所は滋賀県彦根市の琵琶湖東岸にある「松原水泳場」です。
地図で見ると以下の場所ですね。
「鳥人間コンテスト2023」は第45回大会にあたります。
第1回大会は1977年に開催。
会場は滋賀県近江八幡市の宮ヶ浜水泳場でした。
1980年の第4回大会以降は、今年の開催地でもある滋賀県彦根市の松原水泳場を会場としています。
鳥人間コンテストの聖地と言っても過言ではありませんね。
彦根市は滋賀県東部の中心となる都市です。
松原水泳場は松林が美しい浅瀬の水泳場で、白砂の浜が約1キロ続いています。
名神高速道路彦根ICから車で約10分とアクセスも良く、夏には家族連れでにぎわう場所です。
「鳥人間コンテスト2023」のプラットホームの高さは?
“鳥人間2023放送直前SP”を見ていただければ、きっと10mのプラットホームの高さ、体感できるかと…
— 鳥人間コンテスト【ytv公式】 (@ytvBirdman) August 19, 2023
ここから機体が飛び立つー🛩
あす日曜午後3時55分‼️(関西地区のみ)#髙地優吾 #SixTONES #長田庄平 #山添寛 #向井慧 #渋谷凪咲
⭐TVerも✅
【#鳥人間コンテスト 2023】は…
8月30日(水)夜7時‼️#ytv pic.twitter.com/KvfX6xzniZ
「鳥人間コンテスト2023」のプラットホームの高さは水面から10mです。
助走路は10mで、傾斜角は3.5度の扇形をしています。
ちなみに、高さ10mはビルの3階に相当。
プラットホームの先は琵琶湖の水面ですから、ビルの3階から巨大なプールへ飛び出すようなイメージでしょうか。
想像するだけで足がすくんでしまいそうです。
パイロットはメンバーの期待や、プラットホームから飛び立つ恐怖を乗り越えて挑んでいるのですね。
1回のフライトにかける熱い想いに脱帽です。
鳥人間コンテストは毎年7月に開催されています。
(2023年は7月29・30日の日程で開催されました。)
プラットホームの建設が始まると、夏の風物詩と感じる地元民も多いのだとか。
テレビ放送は2023年8月30日19時からです。
どんな戦いが繰り広げられたのか?楽しみに待ちましょう!
「鳥人間コンテスト2023」のコースや場所は?プラットホームの高さは?まとめ
さて、今回は「鳥人間コンテスト2023」のコースや場所、プラットホームの高さについてまとめてみました。
- コースは「南ルート」「北ルート」両ルートの往復を目指し、完全制覇は70km
- 開催場所は松原水泳場
- プラットホームの高さは10m
大会の様子は2023年8月30日19時から放送予定です。
新型コロナウイルスの影響で、有観客で開催されるのは実に3年ぶりだった昨年のコンテストでは、滑空機部門の大会新記録が出ました。
今年の「鳥人間コンテスト2023」の優勝者は?大会新記録は?完全制覇達成なるか?
「鳥人間コンテスト2023」大会結果に注目です!
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